2016年01月09日

In memoriam Pierre Boulez

オランダのラジオ局にブーレーズの追悼ページができてるようです。(スタンコ奥さん情報です。)

In memoriam Pierre Boulez

興味のある方はどうぞ。
posted by まうかめ堂 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 中世以外の音楽

20世紀音楽完全終了 ピエール・ブーレーズ追悼

数日前にピエール・ブーレーズ死去のニュースが飛び込んできました。

Mort de Pierre Boulez, symbole d’un XXe siècle musical avant-gardiste (Le Monde)
Composer Pierre Boulez dies at 90 (BBC)
Pierre Boulez, classical music's maverick, dies aged 90 (The Guardian)
Pierre Boulez, Composer and Conductor Who Pushed Modernism’s Boundaries, Dies at 90 (The New York Times)
ピエール・ブーレーズさん死去 仏の作曲家・指揮者 (朝日新聞)

90歳。

2013年には既に自身の作品の全集すら出していて、まだ生きてたのかと思われた人もいるかもしれません。

私にとっては特別な作曲家、指揮者でした。
若い頃、現代音楽なるものがどうしても理解出来ずに七転八倒していたときに、遠くの灯台の光のように、常に道標となったのがブーレーズの著作と演奏と作品(役に立った順)でした。
さらに後年、中世音楽に立ち向かうことになったとき、極めて有効だったのが「現代音楽」と格闘したときの方法論でした。

そういえば以前(すごい前)にもこのブログのいくつかの記事で、ブーレーズに言及していました。


20世紀のアルス・ノヴァ


ブーレーズはマショーをどう見ていたのか


「春の祭典」からマショー、デュファイを参照するブーレーズ


(なかなか8年も前の自分の文章を読み返すと微妙な感じがしますね。)

今となってはブーレーズに関して特別な感慨が湧いてくる感じでもありません。
ただ彼の死去によって、20世紀音楽と呼ぶべきものの当事者が完全にこの世からいなくなってしまったと言えるでしょう。

20世紀音楽完全終了です。
(「現代音楽」と呼ばれるものの継承者は若干ながら世界中にまだ存在しているようですが。)

このことは実はそれ以上の意味を持つかもしれません。

今やバッハから西洋音楽史を書き始めたひとはその書物をブーレーズの名とともに書き終えることができます。
(一方古代ギリシャあたりから音楽史を書き始めたひとは21世紀以降も書き続けなくてはなりません。)

前にどこかに書いたかもしれませんが、西洋音楽史における14世紀と20世紀は並行していると感じています。
もっと限定するなら、1350年ごろを起点とする70年ぐらいと1908年を起点とする60年ぐらいが対応するように思います。

私にとって、それが14世紀の音楽、特にアルス・スブティリオールの音楽に大きな関心を寄せる理由なのですが、21世紀の今、われわれは21世紀のギョーム・デュファイの到来を待ち望みます。

今世紀も既に15年が過ぎましたが、今世紀のデュファイが誕生する兆しすらみえません。
あるいはそれは一人の天才が登場するというよりは、無数のデュファイが現れるのかもしれませんし、もう既に人知れず世界のいたるところで誕生しているのかもしれません。

若きブーレーズは1951年のシェーンベルクの死去に際し、「シェーンベルクは死んだ」という短い論文を書いています。

Pierre Boulez: Shoenberg is dead

これはもちろん死亡記事などではなくて、無調に歩みを進め、12音技法というセリー技法の端緒を開発しておきながら、それを単純に古典的な形式に適用するなど、セリーそのものの可能性を見過ごし、misuse し続けた彼の諸作品に対する糾弾であり、それらは時代遅れのものであるとしてシェーンベルクの音楽そのものの死亡を宣告する記事でした。
(そしてブーレーズらセリー作曲家たちの出発点の一つとなったのがむしろウェーベルンであったわけです。)

ブーレーズの死去に際し、われわれは何を言えるでしょうか?

もう既に、彼自身の作品は忘れ去られたに等しい状況かもしれません。
少なくともアンサンブル・アンテルコンタンポランが存続している間は、ほそぼそと世界の片隅で演奏されることもあるでしょうが、近い将来、全く演奏されなくなるかもしれません。

そんな風にして20世紀が忘れ去られたとしたら(ブーレーズが20世紀音楽に占める役割は一般にそれほど大きく見積もられないかもしれませんが、そこが第一の問題でしょう)、20世紀を見過ごした21世紀、22世紀の人々の作る音楽が一体いかなる意味や価値を持ちえるというのでしょう。

今一度、21世紀のデュファイの到来を待ち望みつつ、真に終わってしまった20世紀音楽にわずかばかりの感慨を胸にいだきながら、記すことにしましょう。

ブーレーズが死んだ。
posted by まうかめ堂 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 中世以外の音楽

2016年01月01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

取り急ぎ新年のMIDIです。


  • Matheus de Perusio: Gloria ( MS Modena, 10v-11, 14th C )
  • mp3: [mp3]
  • MIDI: [GM], [SC-88]



ルネサンス直前のイタリアの Ars subtilior の代表的作曲家, マテウス・デ・ペルージオの Gloria です。
第2声部は fuga と記され, 第1声部をブレヴィス9個分遅れで追いかけるカノンになっています。
イタリア風にカッチャ (Caccia)というべきでしょうか。
トリッキーなテノールととともに華やかな感じの曲です。
(第2声部のホルンには高音無理させすぎですね。)

今年もなんとか新年のMIDIだけは死守しました。
実はハード面で多少トラブルが発生していて、mp3 はモノラルでしか録音できませんでした。

そんなこんなで今年もどうなることやらという感じですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
posted by まうかめ堂 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記

2015年05月06日

PC renewal

皆様、またまた大変ご無沙汰しております。

さて、長年使ってきたPCの挙動が最近おかしくなってきました。
ときどきなんの前触れもなくフリーズします。(フリーズとはそういうものですが。)

おそらくハードの問題で、だいぶ長いこと使っているから無理もないかと思いつつ記録を調べてみたら、ほぼ8年間使い倒してきたことが判明しました。

まうかめ堂日記:CPU & マザーボード交換のはなし

このまま使い続けてある日お亡くなりになられるのはちょっと困るので、というのはこまめにバックアップは取っているものの、積んでるHDDが今はとんと見なくなったIDE接続で、前みたいにマザーが壊れたらぶっこ抜いて新しいマザーに挿せばいいという状況ではないからです。
(いざとなればIDE-SATA変換プラグなんてものもあるようですが、まあそれはそれで不安な感じです。)

というわけでPCを新調することにしました。

いくつか可能性を考えた結果、やはりというか結局というかDOS/V機を組み立てて、再びLinuxマシンにすることに…。

以下構成の記録です。

CPU: Intel Core i7-4970K
マザー: ASUS H97-PRO
メモリ: ADATA 4G x 2
CPU cooler: 刀4
HDD: Seagate バルク 2T
DVD: ASUS バルク
ケース: CORSAIR Carbide series 100R Silent
電源: くろしこ金500W

以上が新調したものです。
今回初めて電源を別に買い、CPU cooler なるものを初めて買いました。

グラフィックはいまのところ内蔵のもので済ませています。
十分いけてます。(グラフィックカードを新しく導入する以前に、ディスプレイが既に10年ものなのでこれを新しくしない限り新しいカードを買う意味がないというのがあります。)

それから最近のマザーの内蔵のサウンド機能も結構いけるなとおもいました。
でも、まだ長年使い続けている SoundBlaster Audigy 2 の方が若干音質が良いので、前PCからぶっこ抜いて新PCに挿しました。
(この SB Audigy も11年以上使っていることが判明。これからもどうぞ宜しく。そろそろマザーボードからただのPCIが消えつつあるので次は無いですね。残念ですが。)

入れるLinuxもそろそろ Ubuntu に乗り換えとも思ったのですが、これも結局慣れているからという理由で再び Debian に…。安定版の新バージョン Debian 8 Jessie がちょうど出たところなのでタイムリーといえばタイムリー???

新マシンが出来たところで命名です。

命名: guido.arezzo (グイード・ドット・アレッツォ、guido がPC名で arezzo はドメイン名)

ちなみに、これまでのPCの名前は

98年頃 Vine Linux 1.0: pynchon(ピンチョン)、pynchon.vineland
00年頃 Vine Linux 2.0?: machaut(マショー)、machaut.ars.nova
02年 Debian GNU/Linux 3.0 woody: dufay (デュファイ)
07年 Debian GNU/Linux 4.0-7(etch, lenny, squeeze, wheezy): ciconia (チコーニア)

でした。
posted by まうかめ堂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Debian

2015年01月02日

最古の「実用」オルガヌム

年末にスタンコ奥さんが興味深い記事を見つけてくれました。

Earliest known piece of polyphonic music discovered

実用的な用途で用いられた我々の知る限り最古のポリフォニー音楽が最近 British library で発見されたとのことです。

詳しくは上の記事を読んでいただくのが良いですが、少しだけこの発見の背景説明のようなことをしたいと思います。(言うまでもないことですが私の知識は限定的です。)

記事を読むと The earliest known practical example of polyphonic music ... has been found ... という一文が目に飛び込んできて、パッと見「最古のポリフォニーの発見か」というようにも見えるのですが、実はそうではなくて、ここでは practical という但し書きが必須です。つまり「実用的な用途で用いられたものとしては最古のポリフォニー」が新たに見つかったということです。
西暦900年ごろに書かれたものとのことです。

「じゃあ、実用でない(本当の)最古の例っていったい何なの?」という疑問が生じますが、それは音楽理論書の中に譜例として現れるポリフォニー曲として知られています。9世紀後半に書かれたと推定される「音楽提要 Musica Enchiriadis」や「学問提要 Scolica Enchiriadis」に現れる非常に素朴な平行オルガヌムの譜例が、「我々の知る本当に最古のポリフォニー曲」ということになるようです。

では「この発見以前に知られていた最古の実用ポリフォニー音楽って何っだったの?」かというと、それは11世紀半ば頃に成立したとされる「ウィンチェスターのトロープス集」に含まれるオルガヌム曲だそうです。

この「ウィンチェスターのトロープス集」はイングランド独特のネウマで書かれていて解読がほとんど出来てない状態だそうですが、内容的にはその少し後の「アキテーヌのポリフォニー」(1100年頃〜13世紀初頭)「カリクスティヌス写本」(1173年には成立)などに含まれるレパートリーと同程度に高度な自由オルガヌムの実例を含んでいるようです。

そこで、9世紀の音楽理論書に現れる素朴なオルガヌムの譜例と、11世紀以降突如大量に書き記される高度な超絶技巧オルガヌムの間の非常に大きなギャップがポリフォニー音楽の歴史における missing liik としてあったわけですが、今回の発見はそのギャップを埋める一つのピースということになりそうです。

上にも書きましたが、記事によると西暦900年ごろに書かれたものとのことで、9世紀の音楽理論書の成立の少し後ということになります。上の記事には解読した現代譜が掲載され、その演奏の YouTube が貼られています。
この演奏はぜひ聴いていただきたいのですが、4度の平行オルガヌムをベースに、それを音楽的にアレンジしたものになっています。
上述の「音楽提要」には Rex celi Domine maris undi soni という大抵の音楽史の本に載っているオルガヌムがありますが、発想としてはこれに近く、理論的に Rex celi として示されたオルガヌムのやり方は、こういう形で実践されたと考えると「なるほど」となる感じの音楽です。

確かにこれが本当なら大発見ですね。

発見者は Giovanni Varelli という人だそうですが、この曲の定旋律パート(vox principalis)の解読に関する記事が次で読めます。

Pitch, Rhythm and Text-Setting in Palaeofrankish Notation

オルガヌム全体に関する論文はまだ出版されていない(forth coming )ようですが、どういう経緯でこのような解読になったのか詳しく知りたいところです。
posted by まうかめ堂 at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 中世音楽

2015年01月01日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

昨年も表立った更新が新年のMIDIのみということになってしまいました。
水面下では多少動いてはいるのですが、なかなかアウトプットとして出せません。

今年は前の記事に書いた「モンペリエ写本」に関係することをすこしやろうと考えています。

というわけで新年のMIDIは「モンペリエ写本」のモテトです。



(最近は本当になんでもYouTubeに上がっているので、わざわざMIDIを作って up しようという気がおきません。だけど新年のMIDIだけは恒例行事として続けたいとおもいます。)

それでは今年もどうぞよろしくお願いします。
posted by まうかめ堂 at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記

2014年12月28日

オルガヌム大全 & モンペリエ写本 in IMSLP

みなさん、ご無沙汰しております。
暮れも押し迫って参りましたがいかがお過ごしでしょうか?

さて、しばらく前に気づいたのですが、ペトルッチ楽譜ライブラリー(IMSLP)の中世パートが大変なことになっています。

どう大変かと言うと、ノートルダム楽派の集大成である「オルガヌム大全」(Magnus Liber Organi)と、13世紀フランスのモテトの一大コレクションの一つである「モンペリエ写本」(Montpellier Codex)の、まるごとそのままのPDFが up されているではないですかぁ!!!!

Magnus Liber Organi
Montpellier Codex

(ちなみにモンペリエ写本のページの下の方にまうかめ堂作の楽譜が上がっていて、今となってはちょっと恥ずかしいです。最初は別のところに上がっていたのですが、何年か前に吸収合併されてこういうことになっています。ときどき使われることもあるようなのでそのままにしています。)

しかし(こういうことに関しては)本当に素晴らしい時代になりました。
もう少し早くお伝えしたかったのですが今になってしまいました。

それではよいお年を。
posted by まうかめ堂 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 中世音楽

2014年09月15日

ヒリヤード・アンサンブル 東京最終公演

みなさま、ご無沙汰しております。
夏の暑さはどうやら過ぎ去ったようですが、天候がおかしなことになっている今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。

もうかれこれ数ヶ月前のことですが、ヒリヤード・アンサンブルが今年結成40週年を迎え、しかも今年いっぱいで解散するというショッキングなニュースが飛び込んできました。

「英国式アカペラ古楽」の華々しい歴史もいよいよ幕引きとなってしまうのかぁ、としみじみしていたところ、彼らの最後の世界巡業で東京で一度だけ公演するというではありませんか!

これは絶対に外せないということで、スタンコ奥さんと行って参りました。

ヒリヤード・アンサンブル ア・カペラ・コンサート@武蔵野文化

よくよく思い返してみるとヒリヤードのコンサートに行くのはこれが3回目です。
いずれも2000年代だった思いますが、過去に二回行っています。

確か一回目はクリストフ・ポッペン(Vn)と一緒の Morimur 巡業のとき、二回目は今回と同じ武蔵野文化で、そのときはペロタンと細川俊夫をやっていました。

それで今回、まず前半はエストニアの作曲家ヴェリヨ・トルミスという人の1996年の曲に始まり、コーニッシュやアルカデルトなどのルネサンス期の歌曲を歌った後、細川俊夫の日本民謡編曲(南部牛追歌、さくら、五木の子守歌)でおわるという構成でした。

で、演奏を聞いてみると、もうだいぶメンバー全員の年齢が上がったせいか、息が続かない、音程がキープできないなどのヒリヤードらしからぬ光景が散見されたというのはありますが、ヒリヤード独特の響きの美しさは全く失われておらず、例えば細川俊夫の民謡編曲は圧巻の美しさでした。

そして後半は、ペロタンの Viderunt omnes に始まり、コーニッシュ、ペルトと続き、なんとアルメニア聖歌の編曲(コミタス・ヴァルダペット, 1869-1935, という人の編曲)、そしてペルトで終わるというものでした。

で、この後半、冒頭のペロタンで一気にエンジンがかかった感じで、その後はフルスロットルな演奏が続き、「なんだ、まだまだ全然いけんじゃん…」、「これで解散はやはりもったいない…」という展開。

例えばアルヴォ・ペルトの声楽曲はヒリヤード以外の演奏というのが想像しにくい曲が多く、実際、よほどうまい団体でないかぎりダメで、ヒリヤード以外の団体の大抵のペルトの曲の演奏は悲惨なものになるというのがあります。

ヒリヤードが解散してしまったら、ペルトの曲は誰が演奏できるというのだろう、とか思いながらききました。

アルメニア聖歌は、絶妙に exotic で、仮にこういうのが西方教会の聖歌に含まれていたら西洋音楽のありようが随分変わっていたのかもしれない、なんてことを思いました。例えば教会旋法の理論はさらにややこしいことになっていたでしょうね。

そしてアンコールの一曲目は細川俊夫の「さくら」をもう一度。
これも前半での演奏より格段に上がっていました。

これで終わりかなと思っていたら、アンコールをもう一曲やってくれました。
曲はなんと Thomas gemma という14世紀イギリスのモテトです。まうかめ堂的にはこれは感動ものです。
なぜなら、この曲の入っている Medieval English Music というディスクは、私が持っているヒリヤードのディスクの中で最も好きなものだったからです。

(1983年録音です。ECM以前のものです。多分ヒリヤードが世界的にメジャーになったのはECMレーベルでディスクを出すようになってからだろうと思いますが、古楽のディスクではECMヒリヤードにあまり良い印象は持っていません。
Perotin は良いです。というかPerotinの演奏の一つのお手本として勧められるものが他にほとんどないからですが、それでもときどきECM臭さが顔を出すのが珠に傷です。
最悪のものは Jan Garbarek と共演した Officium です。しかもこれが売れてしまったのだから「なんだかななあ」という感じでした。結局誰も古楽なんかに興味はなくて、ambient 化するみたいなことをしないとだれも古楽なんて聴かないのだということを物語っているような哀しいディスクでした。
そんなECMヒリヤード古楽で例外的に一つだけ素晴らしいディスクがあります。 Codex Specialnik, 1500年頃のプラハの宗教音楽のディスクです。これだけはECMは偉いと思いました。
古楽以外ではECMヒリヤードがアルヴォ・ペルトを遍く天下に知らしめたことは 大変良いです。)

脱線しました。

アンコールのThomas gemma の話をしていました。
最近はなんでもYouyubeに上がっていますがこの曲もありました。

Thomas gemma Cantuarie

最後の曲がこの曲で余計に感慨深かったヒリヤードさよならコンサートでした。

なおこの演奏会は確か11月3日の早朝?にNHK BS3 で放送されるようです。みなさん見ましょう。
posted by まうかめ堂 at 23:42| Comment(3) | TrackBack(0) | 中世音楽

2014年01月02日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

昨年はMIDIの旧作のmp3化をいくつかと教会旋法の最後のページを書いてとりあえずの区切りをつけて終わらせました。

旋法みたいな厄介なテーマを扱っているとどんどん重くなってくるのでこれからはもう少しフットワークを軽くしたいです。

さしあたり Ars nova, Trecent の記譜法でもやろうかとも思いますがどうなるかわかりません。
更新は今年も「極めて緩やか」になると思いますので、気が向いた時にでものぞいていただけるとなにか変化があるかもしれません。

新年のMIDIは(もういい加減MIDIの時代ではないですが)、13世紀イングランドの2声曲 Edi beo thu hevene queene (Blessed be thou, queen of heaven) です。名旋律です。3度が美しいです。




それでは今年もどうぞよろしくお願いします。
posted by まうかめ堂 at 18:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記

2013年01月01日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

とうとう昨年は新年のMIDIが唯一の更新となってしました。
今年は昨年に比べ少し余裕ができそうですのでもう少し何かする予定です。
さしあたり旋法のページを補完することを考えていますが、いまのところどういう形になるかわかりません。
(ルネサンスの特に多声音楽の旋法理論まである程度やってグラレアヌスまで持ってこれれば良いのでしょうがなかなかにしんどいものがあります。)

新年のMIDIはバンベルク写本(13世紀)のホケトゥスです。こういうのは作っていて楽しいですね。

posted by まうかめ堂 at 16:47| Comment(9) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記