2021年01月01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

昨年はお休みしましたが、ことしは新年の MIDI というか mp3 を復活できました。
曲は、私が Ars subtilior の曲で最もカッコいいと思う次の曲です。

Guido: Diuex gart qui bien le chantera (rondeau, 14th C, GarageBand version ) [mp3]

この曲はおそらく Chantilly 写本の中の二曲でしか知られていない Guido という人の曲です。
二曲ともカッコいいのですが、特にこっちの方が好きで現代譜まで作ったのですが、MIDI が今ひとつなものしか出来なくて、ずっと mp3 化を見送ってきた曲です。

今回シンセ版を作ってみたら、「まあこのくらいならいいか」という感じになったので、新年の mp3 とすることにしました。

昨年は新しいことは本当になにも出来ませんでしたが、一つ楽譜の掲載についての問い合わせをいただいたということがありました。

ニューヨーク在住の指揮者の伊藤玲阿奈さんからマショーの「我が終わりは我が始まり」(Ma fin est mon commencement)の楽譜をご自身の著作に掲載したいとのメールをいただきました。お断りするような理由はありませんので「拙作の楽譜で用が足りるのでしたらお使いください」というお返事をしました。それが次の書籍です。

「宇宙の音楽」を聴く 指揮者の思考法 伊藤玲阿奈 著

私が要約できるような感じの書物でないので内容については述べませんが、マショーの楽譜がどう使われるのかを含めて興味のある方は読まれると良いと思います。

(Ma fin の楽譜の掲載許諾の問い合わせを頂いたのはこれで三度目です。
実際に掲載され出版されたのはこれで二回目です。
有名曲だというのはありますが、何かのめぐり合わせで不思議な需要のある楽譜です。)

毎年これができるといい、あれがやりたいと新年の挨拶に書いて果たせずにいますが、少しフットワークを軽くしてパッとできることをちょこちょこやるようにするのが良いのかなという気がしてきました。
今年もよろしくお願いします。
posted by まうかめ堂 at 21:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記