2024年04月07日

ボエティウスから古代ギリシアのハルモニア論へ

2月ごろからボエティウス『音楽教程』のページを作り始めましたが,最もやりたかった第二巻を一通りまとめたところでストップしています.

ほぼ数学的な議論に終始する第二巻に対して,他の巻,特に第一,四,五巻をまとめようとすると,元となる古代ギリシアの理論について調べたくなってくるので,今は次のような文献を読み漁っていて,古代ギリシアのハルモニア論に絶賛脱線中です.

アリストクセノス「ハルモニア原論」,エウクレイデス「カノンの分割」をひとまず読み終えたところで,現在プトレマイオスの「ハルモニア論」に取り掛かっているところですが,面白いですね.

段々ボエティウスを読むより楽しくなってきて,「古代音楽理論のまうかめ堂」でも作った方がいいんじゃないかという気分にもなってきます.(実際にそれをやるのは難しいですが.)

これらの文献に接する過程で,これまで疑問だったことのいくつかがわかってきました.
とりあえず項目だけここにメモして置きます.
  • エンハーモニック音階の起源に関すること
  • 「音楽」が数の学問であることの意味
これらについては,別の記事でまとめたいと思います.


posted by まうかめ堂 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽理論