今年もよろしくおねがいいたします。
さて、昨年も順調に更新が滞っておりますが、今年も昨年程度できれば良い方かなと思っております。
新年のMIDIはなんとなくマショーのヴィルレーです。
- Guillaume de Machaut: Se je souspir (virelai)
- mp3: [mp3, 1.1M]
- MIDI: [GM], [SC-88]
- mp3: [mp3, 1.1M]
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掲示板がなく、こちらに日記にも記述がないのでこの日付の日記に書き込みますがご容赦をm(_^. .^_)m ぺこ
「教会旋法について1〜4」を読ませていただきました。
おかげで今まで私にとって不思議だったことが随分理解できました。
此処で質問なのですが、Aを終始音にもつ音階はDを終始音にもつものと同種となっていますが、後期ルネッサンス期には第9旋法から第12旋法まであります。
これは支配音などに関する定義が時代の変遷により変わったのでしょうか。
なかなかに厄介な質問と思います。
まず質問の意味を確認させてほしいのですが、
> Aを終始音にもつ音階はDを終始音にもつものと同種
はどういう意味でしょうか?
私が「教会旋法2」の「アフィニタスとアッフィナリス」というところに書いたのは「Aを終止音(フィナリス)にもつ聖歌はDを終止音としてもつ聖歌と同じプロトゥス旋法に分類される」ということだったのですが、これと同じですか、違いますか?
(おそらく旋法を特定の「音階」だと理解していると混乱のもととなるように思いますが、とりあえず)
調性音楽の音階とは別の種類の音階と理解していました・・・・
多分グラレアーヌスの12旋法理論以降なら旋法を音階の種類のことだと思っていてもそれほど間違いではない気もします。
ただ11世紀頃の中世だと、もっと柔軟に捉えないと誤った理解のもとになるだろうと思います。
と補足しておきたいと思います。
> やはり掲示板を置きませんか^^
そうですね。善処します。(?)