2007年06月16日

キャプチャボード GV-MVP/RX を Debian (etch)で動かす

二年半ぐらい前からちょっとテレビを録画したりするのにI-O DATAのキャプチャボードGV-MVP/RXを使っています。

以前は Debian sarge で、ぱ研さんの開発始めのころのだいぶ前のドライバを使っていたのですが、今回 Debian を etch にしたので、ドライバを入れ直す必要がでてきました。

ぱ研さんのドライバは既にivtv 本家の方にマージされていたのでそちらからドライバを取ってきてビルドしたのだけど、映像はきちんと映るのだけど音声が高音でゴニョゴニョ言っててどうもおかしい…。

それでぱ研さんの過去ログを見て、macmil_co_jpさんのサイトで配布されてるパッチを使ったらバッチリ動きました。
(一体なにが起きていたのかについてはぱ研さんの過去ログ2006後半を見てみてください。)

以下なにをどうしたのかをメモっておきます。

まず私の環境は以下のようです。
Debian GNU/Linux 4.0 (etch, amd64)
kernel: linux-image-2.6-amd64 2.6.18+6

諸事情あって再インストールしたのでほとんどまっさらな状態です。

まずivtv 本家の方からとりあえず最新版 ivtv-0.10.3.tar.gz を落としてきます。

あとコンパイルのためには Debian パッケージの g++ と linux-kernel-headers が要ると思います。
# apt-get install g++ linux-kernel-headers

さて、前述のmacmil_co_jpさんのサイトから saa7115p.tar, tvaudiop.tar, kb10-082.tar の三つをダウンロードします。(そこでも書かれているとおり .tar はダミーです。)

それで適当なところで ivtv-0.10.3.tar.gz を展開。上の三つのファイルをコピーします。
$ tar xzvf ivtv-0.10.3.tar.gz
$ cp saa7115p.tar ivtv-0.10.3/i2c-drivers/saa7115.c
$ cp tvaudiop.tar ivtv-0.10.3/i2c-drivers/tvaudio.c
$ cp kb10-082.tar ivtv-0.10.3/i2c-drivers/Kbuild

あとは ivtv-0.10.3 のディレクトリに降りて make, make install でOKだと思います。

# cd ivtv-0.10.3
# make
# make install

あ、ファームウェアのインストールがまだの人はこちらから拾ってきてインストールしましょう。

そしてロード。
# depmod -a
# modprobe ivtv

ためしに 1ch を見てみましょう。
まず v4l2-ctl で video standard を NTSC-J にします。(日本にいるなら。)次に ivtv-tune で周波数を日本の1ch に合わせます。
$ v4l2-ctl -s ntsc-j
$ ivtv-tune -tjapan-bcast -c 1

これできっと見れます。
$ cat /dev/video0 > test.mpg

で test.mpg に録画されれば成功です。

最後に。

ドライバを作って下さった方々に感謝です。
Deo gracias Amen!
posted by まうかめ堂 at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Debian
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