調整を進めている新マシン ciconia ですが、MIDI 関係のソフトのインストールがひとまず終わったので、全体の98%ぐらいの調整が完了したことになります。
以下そのお話です。
まず TiMidity++ は aptitude でパッケージを取ってきたら自動的に終了。
timidity は単体では音は鳴らないので、音源の GUS patch を入れる必要があります。これについては、以前から使っていた大量のストックがあるのでそれをそのまま使えば良いのですが、Debian ではその辺どうなってるのかと見てみると、あるじゃないですか、公式配布のフリーなパッチが…。
どうもこれのもともとの配布元はfreepats.opensrc.orgというところらしいです。
で、中身を見てみると、ところどころに抜けてる音色があって、GMの128音色全部が揃ってるわけではない…。
なるほど、過去にネット上に出回っていたパッチも、徹底的にライセンスを洗い出すと本当にフリーなものはこれしか残らなかったのかもしれませんね。
で、パッチもひとしきり試したりしつつ前から使ってたのをベースに一揃組みました。
というわけで、timidity はすぐにインストール完了。
さて、問題はいつもほんとに御世話になってるシーケンサ、STed2 が動いてくれるかです。
たしか woody のころまでは、これも Debian パッケージに入っていたのですが、STed2 自体は5年ぐらい前から新しいヴァージョンが出ていません。
果して Debian etch で動いてくれるでしょうか。
………
コンパイル自体はあっさりできました。
でも起動しようとすると Window が開けないみたいなエラーが出て止まります。
で、X 関係の部分のソースで当たりを付け、原因を探ってみたら、フォントの設定に失敗してるらしいことがわかりました。
Debian etch では、X が、XFree86 から X.Org に移行したので、その辺の関係かもしれません。面倒なのでかなり ad hoc な対応として、エラーを無視し、システムに存在することがあらかじめわかってるフォントを明示的に指定してやるようにソースを修正したらきちんと起動できました。
(何をどうしたかを書いてもいいのですが、たいしたことをやっておらず、有益な情報では無いのでやめときます。)
で、timidityを STed 経由で鳴らすこともあっさり成功、懸案のSTed2 は難なく使えるようになりました。
さて、これで後は Roland SC-88 をとりあえずシリアル経由でつなげて MIDI 環境の構築が完成です。
と、思って、PC の背面を覗いたら衝撃の事実が…。
シリアルポートが無い!!!
IDE だとか AGP だとかに気を取られていてシリアルポートが無かったことに今の今まで気づきませんでした(--;)。
これには笑うしかないです。
「そうかぁ、シリアルポートも無くなったんだぁ」とひとしきり遠い目をしてみた後、気を取り直して SoundBlaster から MIDI ケーブルをつなげました。
これで MIDI 関係は完成です。
(正確には STed2 が勝手に /dev/midi を初期化してしまうため、SC88につながってる MIDI A ポートがブロックされてしまう現象がありましたが、そこはやはりソースを適当に修正して望みどおりに動くようにしました。)
さて、これで「まうかめ堂」のコンテンツを製作する体制は完全に整いました。
手始めに何かちょっとした MIDI を作りましょうかね。
2007年07月01日
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