2006年03月25日

近況(ちょっと長いです)

みなさま、こちらではほんとに御無沙汰です。

なかなか、マショーを月4曲ペースで作ろうとすると、そちらにエネルギーを取られて日記を書くところまでエネルギーが回りませんね(^^;)。

そのマショーはそれなりに快調に量産しています。
とにかく土日など休日の午後が数時間空いていて、なおかつ気力体力が残っていたら一曲作り、できるだけ5時間以内に up する、などというノルマを密かに課していたりするのですが、それなりにこれが続けられているのはマショーが面白いからですね。(まあ、今月に入ってちょっとバテましたが…。)

とにかく up するところまでパパッと行ってしまうのが一番効率が良いようです。
そうすればあとはその週に暇な時に少しずつ調整していくというので、まうかめ堂的に「まあこれでよかろう」という水準に持っていけます。
だから、最初に up してから一週間ぐらいは秘かに何回もデータが差し換えられてます。

それにマショーは「こりゃ駄作だ」っていうのが今のところ見当たりませんね。
一見すると???に思える曲も、よくよく見てみると凄いアイデアが二つ三つ平気で入ってたりするので侮れません。

また、二番まで繰り返すというスタイルも定着しました。一回目はオーソドックスに曲を聴かせて、二回目はできるだけ遊ぶ、というのが作りやすいバランスです。

というわけで、マショーはしばらく続きます。(でも年内にバラード全曲は難しいか…。)

さて、以下その他の近況報告です。

1.Kinokuniya BookWebで中世音楽関係の本を検索していたら、Saint Martial & Santiago de Compostela の polyphony の T. Karp という人による新しい edition の古書がごろごろ転がっているのを見付けました。

The Polyphony of Saint Martial and Santiago De Compostela (2 Volumes)

新品は二巻セットで160ドルぐらいするみたいですが、状態が Fine で5000円ちょっとのものがあって、それを購入、たしかに Fine な状態のそれもこの値段でいいのっていう立派なものが来ました。すごく得した気分です。

中身を見てさらに、びっくり!何をどうびっくりしたのかは、長くなるので別の機会に…。きっと賛否両論わかれるような transcription で、おそらく否定派の方が多いんじゃないかと思うけど、一見したところとても首尾一貫した仮説に基いていて、まだ良く見れていないけれども、いくつかの曲はかなり説得力のあるように見えます。

というわけで近々、Congaudeant catholici の第七の version の MIDI が作られることとなるでしょう。


2.ネットで見付かる規模の大きい free music sheet archive のサイトの一つ、WIMAのエディターの方からじきじきにメールを頂き、二つのお願いがあるとのこと。

ひとつは、WIMA から Atrium Maucamedi にリンクをはらせてほしいということで、もう一つは「まうかめ堂」の transcription を掲載させてほしいとのことでした。

リンクはもちろん歓迎でしたが、掲載に関しては校正が十分でないこともあってちょっと迷いました。でも、向こうからじきじきということなので OK することにしました。
順次掲載されていくようです。現時点ではマショーの Ma fin est mon commencement がまうかめ堂の MIDI とともに掲載されています。

「ああ、この MIDI を作りなおしておくんだった」と後悔したものの、エディターの人からは、 I want to congratulate you for the high quality of the Machaut MIDI file. と言われちょっと微妙に赤面。 ホームページを公開しているのって実はすごく恥ずかしいことをしてるのかもと…。

また、リンクをはられてから「まうかめ堂」の英語のトップページへのアクセスが急増しました。さすがは有名サイトです。このところ日本語のトップページより英語の方がアクセス数が多いです。


3.これは多分 2. の影響か。
今度はwww.ninenote.comというところのエディターの人からメールを頂き、「"Stella splendens in monte"の最初の20小節をうちの recorder e-book に掲載させてほしい、credit するから」とのこと。

これも、断わる理由は無いので OK し、リコーダー用にいくつか modify した方がいいと思うことを返事に書いたら、さっきさらにその返事が楽譜のサンプルとともに返ってきて、さすがはプロの仕事です、本当にうまいことちょっとしたアレンジを入れて使っています。

それなら、わざわざ私を credit しなくても良いように思うのですが、その「ちょっとしたアレンジ」が、実はまうかめ堂の MIDI に inspire されたもののようなので、そこがこのエディターの人の誠意なんだろうなと思いました。


それにしても、ネットってある日突然回路が開くものですねぇ。
迂闊なことはできませんね。本当に。
posted by まうかめ堂 at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記
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