先日の日記で方針の転換を打ち出しましたが、一部で思わぬ反響があったようなのでもう一言説明いたします。
・サイトを閉じるということはありません。
・解説文書を捨てることにしたのは、それらを最近自分で読み返していて「違うなぁ」と思うことが多くなったからです。こういう記述は私にはまだ早かったようです。
・日記についても同様の理由です。
われながら良くないなぁと思うのですが、最近とみに「重さ」に捕われはじめているようですね。
一度リセットが必要です。
・MIDIの製作をやめることにしたのは、最近自分で自分の作ったMIDIを関心を持って聴かなくなったからです。
これはほんとに卒業という感じです。
まぁ、なんというか、「ウェブサイトを作るという勉強法」という感じでやってましたがこの辺で気分転換が必要かな、ということです。
2007年08月18日
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お話を拝見して,たいへん納得できました.私も過去にバロック鍵盤曲のMIDI作りをやり,ルネサンス合唱曲の多重録音をやって,自分の中での役割の終焉を感じたからです.
最近はいちだんと多忙になってきたため,多重録音も休止状態で(あるかたと共同制作の企画だけ続行中ですが),再開の予定はありません(楽しくて好きな作業ではあるんですが,時間が有限なのであきめざるをえません).
ただ,少ないとはいえ,サイトを訪問して,はじめて古楽に接するかた,あるいは何かの目的に利用されるかたがおられるのも事実なので,放置状態で残しています.いろいろ探してみれば,そういうサイトはたくさん見つかります.
で,私自身にとっても,依然として,まうかめ堂さんのサイトは参考になる,必要な資料です.例えば,Sumer is icumen in なども,ほかに代るべきものはみつかりません.
ですので,更新が止まった状態であっても過去に公表した内容については修正すべき点も多い旨,断りをいれたうえで残していただけるとたいへんにありがたいと思っています.
なかなかそれなりの期間続けてくると、ひとつのプロセスが終わったと感じる「頃合い」のようなものが見えてくるようで、今がそのときのようです。
なので撤退しても良い時なのですが、一方でそういう気がまるっきり無いことにも気付くわけで、要はやり方を変える時というのが本当なのかもしれません。
そういうわけで、更新が滞るようなことが向こう数ヶ月間あるかもしれませんが、きっとなにがしかの活動を再開することとなると思います。
(ただMIDIを作る気になるかだけはわかりませんね。)
それまでは、内部構成は少しだけ変わってますが、これまでの内容は100%fixされると思います。
>例えば,Sumer is icumen in なども,
>ほかに代るべきものはみつかりません.
そのように言っていただき大変ありがたく思います。このページと faburdon のページ、そして La harpe de melodie のページの一部は、今後のヒントになるかもしれませんね。
ありがとうございました。
どうもご心配をおかけして申し訳ありません。
サイトを「末永く」、例えば10年20年残せるかどうかはさすがにわかりませんが、少なくとも数年間(現時点でのサーバのレンタル期間のうち)は、現在の内容が100% fix されることと思います。
御気遣い、本当にありがとうございました。
安心したので貝殻に戻りますが、
たまに遊びに来ていますので。
では、失礼します。