2005年12月31日

今年一年を振り返ってみたりする。

いやはや年の瀬であります。

2005年を振り返ってみるに、一時家族の入院など心配なこともありましたが、なかなか充実した一年でした。

物事が良く回っていて、ある意味ちょうど良い忙しさで、その煽りで「まうかめ堂」の方も存外、更新が進んだというのが良かったですね。

というわけで、今年の更新の結果を並べてみます。


MIDI & mp3
1/2 Dufay: Je requier a tous amoureux, MIDI
1/13-16 Calixtinus: Nostra phalans, MIDI mp3
1/31 Machaut: Kyrie ,MIDI mp3
4/25 Dufay: Gloria ad modum tubae, MIDI mp3 transcription
5/3 Lorenzo da Firenze: Da, da a chi avareggia, MIDI mp3
5/28 English Dance, MIDI mp3
6/20 Solage: Joieux de cuer, (revision) MIDI mp3
6/29 St. Godric: St. Nicholas, MIDI mp3
7/9 Llibre vermel: O virgo splendence, (revision) MIDI mp3
8/9 Johannes Cuvelier: Se Galaas, MIDI mp3 transcription
9/9 Jehannot de Lescurel: A vous, douce debonaire, MIDI
9/25 Johannes Ciconia: Dolce fortuna, MIDI
10/1 Johannes Ciconia: Con lagrime bagnando me, MIDI
10/16 Johannes Ciconia La fiamma del to amor, MIDI mp3
11/26 Le Roman de Fauvel: Favellandi vicium, Mundus a mundicia, Super cathedram/Presidentes/Ruina, MIDI
12/12 Machaut: Ne pensez pas, MIDI
12/17 Machaut: Dous amis, MIDI
12/25 Aquitanian polyphony: Jubilemus, exultemus, MIDI mp3

その他、解説文章など
5/8「MIDI & mp3 セレクション」のページ
6/8 「スタンコお嬢さん撰 MIDI gallery」
8/1 移転 & 独自ドメイン maucamedus.net での運用開始!
11/3 ケルンのフランコ著『計量音楽論』の翻訳、ひとまず最後までたどりつく
11/7-29 「フランコ式記譜法の解説」
12/18 ヨハネス・デ・ムリス Johannes de Muris 著『計量音楽の書』 Libellus cantus mensurabilis の翻訳開始

「中世以外の音楽のまうかめ堂」の更新
3/23-4/4 バルトーク:ミクロコスモス第五巻より六曲
10/30 エリック・サティ:『スポーツと気晴らし』から第10曲ゴルフ、第14曲ピクニック


内容に関しては、今年はあまり核となることがありませんでしたね。強いて言えばフランコか…。

来年はテーマを絞って重点的にやれればいいななどと考えております。

それでは、みなさま、よいお年を。
posted by まうかめ堂 at 02:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記

2005年12月23日

Leonin: Viderunt omnes に 対して敗北宣言

クリスマスに向けて、それっぽい MIDI でも作ろうと思い、レオニヌスの VIderunt omnes を作りかけましたが、挫折しました。

理由は、前に「Tonus Peregrinus のレオナン/ペロタン」のところでちらっと関連することを書きましたが、ディスカントゥス部分以外のところの記譜がモーダル記譜法の規則に厳密に従っていないため、その部分のリズムの処理をどうして良いかわからないことです。

いくつか仮説を立てて解決を試みるも、どうもしっくり来ません。
もうすこし勉強してから出直しましょう。

参考になりそうなものは、実践的には「定量リズム」による単旋聖歌の演奏とか、とりわけアンサンブル・オルガヌムなど、理論的には Rudolf Flotzinger: Leoninus musicus という本、あたりでしょうか。

レオニヌスのものとされる2声のオルガヌムは、モーダルの理論が確立する前から建て増しされてきた amalgamated な音楽ということになります。
以前には、「オルガヌム部分+ディスカントゥス部分+聖歌の部分」という三重のテクスチュアからなる音楽かと思っていたのですが、どうもファクシミリをみているとそれは間違いで、オルガヌム部分がさらにモーダルな部分とそうでない即興的に見える部分に少くとも分けられる、四重あるいはそれ以上のテクスチュアからなる音楽のようです。

ちょっと難しいです。

やっぱりノートル・ダム楽派はペロタンから始めたほうが良いのかも…。
posted by まうかめ堂 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記

2005年12月17日

サーバトラブルでデータが飛びました。

昨日(12月15日)、「まうかめ堂」で借りてるサーバでハードディスクのトラブル があり、RAIDであったにもかかわらず二台とも同時にポシャったため、データが一週間前に戻ってしまった、ということがありました。(なんか大昔のUNIXで管理者がバックアップをミスったときみたいです。)

「まうかめ堂」に関しては、全てのデータが手元に取ってあるので大過はなかったのですが、「すたんこ日記」がまるまる一週間分飛んでしまったのが非常に残念でした。(折角ここのところ毎日書いてくれてたのに…。)

ちょっと運が悪かったです。

自分で書いたものは全て手元に残すようにしてるのでよいとして、またBBSへの書き込みもメールで転送されてくるのでよい…だけど、「すたんこ日記」は穴場でしたね。まめにバックアップとらなきゃいけませんね。それともCGIを改造してメールで転送するようにするとか…。
posted by まうかめ堂 at 02:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記

2005年12月01日

月例アクセス解析

月初めになりましたので、先月11月のアクセス集計の結果についてひとこと言いたいと思います。

「アクセス集計 2005年11月」

まず、MIDI も楽譜も、アクセス数が急に伸びました。MIDI, mp3 のトータルが3600近く、楽譜の方は1700超といずれも当初(8月)の2〜3倍近くになっています。

よく内訳を見ると海外からのアクセスが急増しており、もっと言うとそれはヨーロッパからで、さらにもっと言うとフランスからのアクセスでした。

これは、フランスの中世音楽サイト

Instruments pour jouer les musiques du moyen age

がリンクを貼ってくれたときからのようで、ダウンロードソフトかなにかでガリガリまるごと持っていく人が何人もいたためのようです。

しかも、あるときには「スタンコ日記」に対して、1754年の1月から2257年12月の日記まで持っていこうとした人がいて、この日のスタンコ日記の CGI へのアクセスは 13000を越えました。しかもフランスからです。

サーバへの負荷を考えると、さすがにこれは歓迎しかねますね。

さて、MIDI, mp3 のランキングは、再び Sumer is icumen in が一位に返り咲きました。さすがに超有名曲、本当に強いですね。MIDI data 自体はたいしたものではないんですが…。

二位は Ciconia の La fiamma del to amor の mp3. これはなかなか好反応で良いです。

Roman de Fauvel の三曲への反応はイマイチだったようです。
たしかに、MIDI だけ並べられてもよくわからないかもしれないというのはあります。

それから、「まうかめ堂」に到達する検索文字列については、「モンセラートの朱い本」のまだ作ってない曲、例えば Cuncti simus concanentes, ad mortem festinamus, polorum regina で来ちゃう人が最近とみに多いです。

全曲パッパと作るつもりが、ずっと in preparation になってるのでこうなるのですが、これについてはちょっと考えましょう。

posted by まうかめ堂 at 13:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記

2005年11月26日

「まうかめ堂日記」を引越しました

サーバを借りている「さくらインターネット」でブログサービスの提供が始まったので「まうかめ堂日記」をこちらに引っ越すことにしました。
posted by まうかめ堂 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まうかめ堂」の日記